植物状態は死ではないので、安楽死は殺人だ - 九頭龍之介【道標】
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植物状態は死ではないので、安楽死は殺人だ

先に言っておきますが、別に宗教が嫌いということや、攻撃したいではないので、ご注意を。久々にとある友人から連絡があって、その友人にまつわる強烈な昔話を思い出したので、書いとこうと思っただけです。

昔、友人に誘われてとある宗教の会合に参加したのですが、(久しぶりに会おうと言われてあったら、「向いているから」という理由で連れて行かれました。前々から宗教の入信のお誘いが絶えません)タイトルのような主張をされて、そういう風なビデオ映像をみせられました。
とにかく植物状態は死ではない。なぜなら魂があり、生命活動は続いており、いつ目覚めるのか分かっていないだけなのだから。というロジックでした。ビデオはある女性アーティストをその宗教が救ったという話と脳死状態にある方の家族の話の二つを中心に進んでいきました。単純に「なんの関係があるんだろう」と思ったのを覚えています。

会合自体が終わり、友人に「どうだった?」と聞かれ、僕は「なかなか分かりやすい話だった」と答えました。あまり正直に言うのもアレかと思ったのです。ですが、友人は「どういうところが?どんな風に感じた?これ、(その宗教の教祖本)よかったら読んでみる?」と追求を辞めません。こういう状態になると、僕はその瞬間だけ、一気に宗教が嫌いになります。教えの中に「誘い方」を入れておけばいいのに、と思うほどです。

僕がのらりくらりと返答していると、なぜだか、同年代の方々が集まってきて、次から次に僕に感想を求めてきました。徐々に熱が上がってきて、いつの間にか僕を囲むように円が出来ています。さながら囲み取材です。

とにかく「どうだった?」と代わる代わるに訊かれます。
「そこの奴に答えたのを聞いておけよ!」と内心、思いながら、それでも「わかりやすかったです」と答えていました。
文章からお察しの通り、この時点で僕はかなり嫌気がさしていました。

何人目の「どうだった?」かは忘れましたが、いよいよ我慢の限界を迎えた僕は質問には答えずに訊き返しました。
「脳死の方の話が出てましたが、あの話ってみなさんどう思ってるんですか?」

彼らの返答はビデオの主張そのものでした。まったく同じロジックです。

ここで断っておくと、僕は植物状態である人の生死を決める権利は誰にもないと思っています。本人にすらなく、本当に誰が決めていいことなんてないと思っています。ですが、現実問題、決める権利がないことと、決めなければならないことは違います。誰かが決めなければならないことであり、そこに誰かが何か口を挟む余地はない。延命できることで生まれた倫理的な矛盾は、解決の糸口すらなく、その渦中にある方々の苦悩は心中察するに余りあると。

なので、正解不正解は分かりません。
ですが、そこに僕を含め、赤の他人が口を挟むことが不正解であることは分かります。
そして、彼らが勘違いしていることが一つあります。

植物状態と脳死は違います。彼らは明らかに全てを一緒に扱っていましたが、自発呼吸もできない状況では、医療の世界では植物状態とは判断しません。脳死です。
自発呼吸もできない脳の状態は、全ての機能が停止しており、自発呼吸ではないので、適量ではない酸素が強引に送り込まれている状態で、脳はグズグズの状態になっていきます。適量ではない酸素は猛毒です。

魂があっても、脳を失っている状態から目覚めることはありません。。。目覚めるというのは脳の機能が働いた結果の一つです。
この点を知らないまま、単純に「殺人だ」と論じるのは、あまりにも暴力的で愚かな考えであると言わざるをえません。

と、言うようなことを彼らに伝えました。
そのときの彼らの顔は無表情そのもので、その後、僕を無視をして彼らだけで話し始めました。
そして僕は恐くなって、その場を離れました。

あの場にいる方々は全員、信じているものを否定された、と感じていたようでした。ですが、信じていようがいまいが、意見は意見として受け入れるべきです。宗教というコミュニティの闇深さを感じました。

教えなんて常にアップデートされていくものだと思っています。現代占術はその考えに基づいて、編み出したものです。
今日の経典と明日の経典が変わらないのはあまりにも傲慢です。
医学の進歩や物理学の進歩で、解明されたものが自分の考えに全くそぐわないものであったり、真っ向から対立するものであっても、それが「事実」であるならば、新たな理として、自身に足していけばいいと思います。

そんなことを思い出し、考えた、今日の昼下がりです。
乱文失礼しました。

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九頭龍之介

Author:九頭龍之介
はじめまして。九頭龍之介(くずりゅうのすけ)です。
多数のブログの中から僕のページを閲覧していただき、誠にありがとうございます。

現代において、日々決断が必要になる場面が多く存在します。
社会の多様化につき、運命は昔よりも複雑になり、現代人の悩み・ストレスの多くは、予測できない未来に翻弄されているといってもいいでしょう。
婚期・恋愛・友情・仕事など、いつ、どのタイミングでどのような決断をすればいいのか?はたまた、このままでいいのか?
自分の現状や未来が不透明な状況は、なにが正解でなにが不正解なのか分からず、すたすらに手探りで進んでいる状況です。

占いは、それらの状況に道標・指針を与えてくれます。
自分の位置を明確にし、進むべき方向性を示し、未来を予測し、人生をより良い方向に向かわせるためのツールです。
後悔のない、幸福へと向かうために活用しましょう!


■九頭龍之介について
鑑定歴10年。うお座、A型。占術家(predictor)、鑑定士(Psychic appraiser)、人間コンサルタント(Human consultant)。インターネットやSNSでの鑑定を中心にした時代に即した「現代占術 九頭流」を展開中。

もともと家系上では神道系の縁戚にあたり、幼い頃、僕自身は何かその道の勉強をしていたわけではありませんでした。ですが、紫色に光る神社を視るなどの霊体験を経て、自身の機能について調べ始め、それを活用することが出来るようになり、今ではそれを以って鑑定という形で皆様のお役に立てるようになりました。

独学で統計学・物理学・占いの研究を現在も進めています。
自身の知識量とアウトプットは比例すると考えているので、ありとあらゆる相談に対応できるよう勉学に励んでおり、それらの知識を使っての鑑定も行っています。


■鑑定について
基本的にどのような相談事でも受け付けておりますし、真剣に対応させていただきます。雑談レベルでも構いませんし、些細な不安でも取り除けるよう努力いたします。また、占いの指南についても行っています。どのようなことでもお気軽にまずはご相談ください。

主な鑑定方法としては、

①名前や生まれた年から、統計学を以って貴方のイメージを彩ります。
※お名前、生年月日必須

②霊感をベースに自身に視えたスピリチュアルな事象・事柄をイメージに重ね合わせながら、丁寧に丁寧に彩ります。

③九頭独自の論理、洞察力、課題解決能力から、上記の繋がりを整理し、欠落、矛盾、思い込みなどがないかを検証します。
※この時点で質疑応答をさせて頂く場合がございます。

以上の手順を以って、ある程度の答えや方向性を導き出します。
それから改善策・ヒーリング等を進めていきます。

一度で解決できるものではないものについては、アフター鑑定として定期的に確認させて頂き、問題等があればご連絡致します。
※基本的には対面鑑定となります
※対面鑑定が難しい場合はメール鑑定も受け付けておりますので、ご相談下さい


■NG項目
お金にまつわる相談
試験の合否
心霊スポット等の鑑定


占い以外にも、寂しさを紛らわしたい、元気になりたい、などの相談も受け付けておりますので、是非お気軽に遊びにきてください!
お会いできるのを楽しみにしています^^


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